第28回日中カラオケコンクール 盛況のうちに閉幕
- jiilm3
- 10月31日
- 読了時間: 3分
更新日:3 日前
10月27日夜、第28回日中カラオケコンクールが東京都練馬区で盛大に開催され、熱気と感動のうちに幕を閉じた。1998年の創設以来、一度も途切れることなく続いてきた本大会は、日中両国の民間文化交流を支える重要なイベントとして定着している。

集合写真(決勝進出者、ご来賓、ご協賛企業、審査員団、特別ゲスト歌手、および主催者)
本大会の総監督を務める胡文娟氏は次のように述べた。「本大会には、予選を通過した日本と中国から33組、合計43名の出場者が参加しました。出場者の年齢は7歳から70歳までと幅広く、学生、主婦、会社員、公務員など、さまざまな立場の方々が参加しています。『日本人は中国語で、中国人は日本語で歌う』というテーマのもと、音楽を通じた言葉と文化の交流が行われ、国境を越えた友情と共感が生まれました。非プロの出場者による真心のこもった歌声と情熱的なパフォーマンスは、観客から惜しみない拍手を受け、会場は熱気と感動に包まれました。」

决勝出場者全員と特別ゲスト三浦祐太朗さん
熱戦の末、最優秀賞が決定
白熱したステージの結果、日本人部門の最優秀賞はMao‘zi三人組(曲目:《幸好有你》)、中国人部門の最優秀賞は徐鹤之さん(曲目:《千本樱》)がそれぞれ受賞した。
また、今年は新たに「観客賞」が設けられ、会場の観客による投票で選出。出場者と観客の一体感が生まれ、拍手と歓声が絶えない感動的な時間となった。

左側は中国人部門最優秀賞・何鶴之、右側は日本人部門最優秀賞・三人組Mao’zi
特別ゲスト・三浦祐太朗氏、母・山口百恵の名曲で魅了
——時代を超える音楽の絆
特別ゲストとして登場した実力派シンガー・三浦祐太朗氏は、母・山口百恵の代表曲「夢先案内人」「ありがとうあなた」「いい日旅立ち」の3曲を熱唱。その澄んだ歌声と心のこもった表現で、世代を超えた共感と感動を呼び起こした。三浦氏のパフォーマンスは、音楽の継承と文化への敬意を象徴するものとして観客を魅了。


ステージ上で熱唱する三浦祐太朗さん
大会主催者は中日文化交流への貢献を称え、「友好貢献賞」を三浦祐太朗氏に授与。表彰は日中カラオケコンクール会長・張一帆氏より行われた。

張一帆会長から三浦祐太朗さんへの授賞
文化交流を支える来賓・協賛企業
本大会は、中華人民共和国駐日本国大使館、日本国外務省、日中友好協会の後援を受け、多くの協賛企業の支援により開催された。来賓として、中国大使館の陳诤公使参赞、日本国外務省アジア大洋州局地域調整官・吉田智久美氏、前日中友好協会副会長・橋本逸男氏、日中友好会館中国代表・黄星原氏らが出席し、会場に華を添えた。さらに、日本の福田康夫元首相からも祝辞が寄せられ、本大会が中日文化交流と民間友好の促進に果たしてきた役割を高く評価した。



开幕式视频 11月30日(制作状の都合により)に配信予定
企业视频 11月30日(制作状の都合により)に配信予定




受賞者全員

第28回日中カラオケコンクール
受賞者リスト

音楽が言葉の壁を越え、文化の架け橋に
日中カラオケコンクールは、両国の人々が歌を通じて友情を深め、心を通わせる象徴的な文化イベントとして定着している。国境を越えた音楽の力が、異なる文化を結び、共感と感動を共有する場を生み出した。本大会は、日中両国の民間交流に新たな温もりと絆をもたらし、未来へと続く文化の架け橋となっている。

第28回 日中カラオケコンクール本番映像
11月30日頃(制作状の都合により)に弊社のホームぺージでコンクールの映像をご覧いただけます。










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