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日中合作映画『Heart-Ware』東京プレミア開催、観客から熱烈な反響!

2025年2月2日、東京・多元文化会館にて、日中合作のSF短編映画『Heart-Ware』(中国語タイトル:心动程序)のプレミア上映会が開催され、多くの観客で賑わった。本作は、日本在住の中国人監督・張時偉(チョウ・ジイ)氏が

監督・脚本・撮影・編集を手掛けた意欲作であり、AIと人間の感情の交錯をテーマにしている。32分という限られた尺の中で、緻密なストーリー展開、繊細な感情描写、そして印象的な映像美を通じて、観客に深い思索を促す作品となった。

また、上映会の告知記事がPR Timesで配信され、60以上のメディアに転載されるなど、業界でも話題となっています。


「AIに感情は宿るのか?」 観客の熱い議論

上映後、観客の間では本作のテーマについて熱い議論が交わされた。

・「短編映画とは思えないほど感情が詰まっている。32分の中でこれほど深い物語を描けるのが素晴らしい。」

・「AIを単なるテクノロジーとして描くのではなく、人間らしさの本質を問いかける視点が秀逸。」

・「この作品をもっと多くの人に見てもらいたい。ぜひ劇場公開を!」

上映後の交流会では、張監督が作品に込めた想いや制作秘話を語り、観客との活発な意見交換が行われた。本作は単なるSF作品にとどまらず、人間とテクノロジーの共存について考えさせる一作として、多くの共感を得た。

 

《心动程序》电影剧照


音楽と音響制作に3カ月、映像と共鳴するオリジナルサウンド

張監督は「音楽は単なる背景ではなく、作品の感情を伝えるもう一つのストーリーテリング」と語り、オリジナル音楽の重要性を強調した。音響効果にもこだわり、より立体的で没入感のある音作りを目指している。短編映画でありながら、音楽と音響制作には3カ月を費やし、実力派チームによる精巧なサウンドデザインが映像の魅力を最大限に引き立てている。


張時偉監督
張時偉監督
張時偉は映画におけるオリジナル音楽の重要性を強調した
張時偉は映画におけるオリジナル音楽の重要性を強調した

日中の架け橋となる作品


本作『Heart-Ware』は、株式会社JCCと上海国錦文化伝播有限公司の出資により制作された日中合作映画である。また、株式会社日中通信社が本作の配給を担当する予定である。

株式会社日中通信社の胡文娟(コ・ブンケイ)社長は次のようにコメントした。「本作は日中の才能ある映画人が集結し、革新的で深みのある作品を生み出しました。AIと人間の関係を探求するこの映画は、未来の社会における人間の在り方を考える貴重な機会となるでしょう。」さらに、「『Heart-Ware』が日中の文化交流の新たな架け橋となり、より多くの観客にその魅力が届くことを願っています」と期待を寄せた。


胡文娟は「この映画が中日文化交流の新たな架け橋になることを期待しています」と述べた
胡文娟は「この映画が中日文化交流の新たな架け橋になることを期待しています」と述べた

業界の著名人も高評価!

本作は映画業界の著名人からも高く評価されている。

・李亜威(リー・ヤーウェイ)監督(中国国家一級監督):「張監督の作品には独自の視点と強い感情表現があり、特に深圳青年映像祭で『最優秀クリエイティブ作品賞』を受賞したことが、その才能を証明しています。」


・陳坤(チェン・クン)(実力派俳優):「『Heart-Ware』は感情豊かで、観る者の心を揺さぶる作品です。」

 

特別ゲストが語る『Heart-Ware』の魅力

上映会には特別ゲストとして、アジア太平洋観光社の劉 莉生(リュウ・リセイ)社長と著名な水墨画家の王 子江(オウ・シコウ)氏が登壇。

・劉莉生 社長:「本作はAIと人間の心の交流を描き、中日両国の相互理解を深める重要な作品です。」

・王子江 氏:「AIとの関係を通じて、愛と平和のメッセージを伝える素晴らしい映画。張監督の作品には人間の本質に迫る力があります。」

 

左:劉莉生社長                                                  右:画家の王子江
左:劉莉生社長 右:画家の王子江

出演者が語る撮影秘話

上映会の最後には、主演俳優たちが登壇し、撮影の裏話や監督とのエピソードを語った。

・黒澤 怜慈(くろさわ れいじ):「張監督の指導は非常に丁寧で、演じる側としても心強かった。AIというテーマを通じて、人間の感情の奥深さを学びました。」

・松井 希美(まつい きみ):「短編ですが、一つ一つのシーンが大切に作られていて、演じていても感情が深く入り込める作品でした。」

 

監督の張時偉(左一)、俳優の小倉麻裏矢(左二)、黒沢怜慈(右二)、松井希美(右一)
監督の張時偉(左一)、俳優の小倉麻裏矢(左二)、黒沢怜慈(右二)、松井希美(右一)

黒沢怜慈(左)、松井希美(右)
黒沢怜慈(左)、松井希美(右)

『Heart-Ware』の映画劇写真
Heart-Ware』の映画劇写真

『Heart-Ware』の主創スタッフ
Heart-Ware』の主創スタッフ

監督と一部の観覧者
監督と一部の観覧者

今後の上映計画に期待!

上映会の成功を受け、多くの観客から「今後の上映は?」という声が上がっている。現在、製作側では劇場での特別上映やストリーミング配信の計画が進行中であり、今後の発表に注目が集まる。

張監督は次のように語った。

「『Heart-Ware』の成功を踏まえ、すでに長編作品の企画を進めています。日中合作の形を活かし、よりスケールの大きな物語を描きたい。」

『Heart-Ware』は短編映画の枠を超え、今後の映画界に新たな可能性を示す作品となるかもしれない。その動向から目が離せない。



張時偉監督のYouTubeチャンネル:https://youtu.be/K6WY0syowU0

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