中国の最新映画や話題の作品を通じて、「躍動真っ只中の中国」「変化の中国」を肌で感じ取ることができると定評のある「2010東京・中国映画週間」が10月23日(土)に開幕した。 10月24日(日)のオープニングセレモニーに先駆け、23日は東京都写真美術館にて『ラブソングの行方(原題:尋找劉三姐)』『孔子(原題)』などの舞台挨拶が行われた。
~『ラブソングの行方』舞台挨拶~

『ラブソングの行方』の舞台挨拶には、プロデューサーの江平(ジャン・ピン)と、女優の愛新覺羅・啟星(アイシンジュエロー・チーシン)と制作チーフの3名が登場。
まず、チーシンが「こんにちは。はじめまして、よろしくお願いします」と覚えたばかりだという日本語で初々しく挨拶。「映画『ラブソングの行方』の制作チームを代表し、東京でこのようにみなさんとお会いすることができたことを大変嬉しく感じております。元々主演の蘇有朋(アレック・スー)さんがこちらに来る予定でしたが、飛行機が遅れたため、駆けつけることができません。そのため、私はこの映画の主演キャストではないのですが、代わりに、このような時期にこちらへ中国映画を観にお越しになって下さった皆様に厚くお礼申し上げます」と語った。続けて、ジャンプロデューサーが「また東京でみなさんとお会いできて嬉しく思います。東京・中国映画週間のお客様、そして主催側の方々に、中国映画週間の団長としてお礼を申し上げたいと思います。中国映画を観て下さり、中国映画をご支持下さり、そして日中両国の絆を深めて下さり、誠にありがとうございます」と、ゆっくりと、会場に集まった一人ひとりの顔をしっかりと見ながら語った。「実は50年前に、中国では『劉三姐』という伝説の女性をテーマにした映画を撮影したことがあります。そして、50年経った今、新たな『劉三姐』の物語を撮ることになりました。今回の『劉三姐』では、アレック演じるアメリカ育ちの青年が、自分のルーツを見つけるため、祖国である中国にやってきて、今日ここにいるチーシン扮する少数民族の女性を含めた5人の女性と恋に落ちる物語を描いています。みなさまには是非この映画を楽しんでいただきたく存じます。ありがとうございます」と挨拶した。
~『孔子』舞台挨拶~

周潤發(チョウ・ユンファ)&周迅(ジョウ・シュン)の競演が話題を呼んだ『孔子』の上映終了後、同作品の舞台挨拶が行われた。
元々舞台挨拶には胡[王攵](フー・メイ)監督のみが登場する予定だったのだが、中国映画週間に参加するため来日した全てのゲストがフー監督の応援に駆けつけるというサプライズがあった。
「フー・メイと申します。先程みなさまにご覧いただいた『孔子』の監督をつとめさせていただきました」と、まずフー監督が簡単に自己紹介。そして、東京・中国映画週間の団長である江平(ジャン・ピン)が「フー監督は中国屈指の優秀な女性監督の一人です。そして、みなさんもご存知の通り、孔子は日本でも非常に大きな影響力を持つ人物であります。フー監督と、孔子の生涯を描いた本作『孔子』を応援すべく、今日は東京・中国映画週間に参加する全てのゲストが会場に来ています。いまこの会場にいらっしゃいます全ての日本の観客のみなさま、華僑のみなさまに感謝したいと思います」と挨拶。会場後方の扉が開き、同映画週間の参加ゲストが姿を見せると、会場は大きな歓声と拍手で沸いた。

※「東京・中国映画週間」関連イベントの詳細レポートは、『Chinese STAR12月号(11月30日発売)』にて掲載予定です。