取材レポート

アジアミュージックの祭典 PAX MUSICA 2009開催@東京国際フォーラム 2009年11月8日 at 東京


アジアの豪華アーティストが一堂に集結する「PAX MUSICA 2009」が、11月8日(日)東京国際フォーラムにて開催された。13回目を迎える今年は、香港、台湾、韓国から豪華アーティスト全9組が来日!香港からは、中華圏を中心に広く人気を集めているトップシンガー陳奕迅(イーソン・チャン)が。台湾からは『流星花園~花より男子~』で小優役を演じて大ブレイクし、現在女優・歌手・テレビの司会者としても活躍のトップアーティスト楊丞琳(レイニー・ヤン)、そして今年デビューした注目の4人組ユニット武虎将(ウーフージャン)が参加。韓国からは、バラードの帝王と呼ばれる国民的シンガーのシン・スンフンや、日本でも人気急上昇中の超新星など6組が参加した。


 (↑)武虎将(ウーフージャン)

今回華あるオープニングを務めたのは、台湾から来た武虎将(ウーフージャン)。元々5人組としてデビューした彼らだが、諸事情あったようで急遽4人に編成替え。しかし、メンバー全員が身長180cm以上という長身であるからか、天性のカリスマ的オーラのせいか、ステージの上に4人が並ぶとその存在感は圧倒的なものだった。ウーフージャンは、飛輪海(フェイルンハイ)を生んだことでも知られている『終極一班(原題)』(05年)、『終極一家(原題)』(07年)に続く“終極シリーズ”の第三作である人気ドラマ『終極三国(原題)』の主演メンバーで構成された期待のニューユニットだ。今回は『終極三国』の主題歌である『對手(原題)』と、周華健(エミール・チョウ)のヒット曲『友よ(原題:朋友)』の2曲をダンス付で披露。「みなさん、こんにちは」「Very Beautiful!」と中国語に、日本語と英語を混ぜて楽しいトークを繰り広げた。



 (↑)楊丞琳(レイニー・ヤン))

そして、楊丞琳(レイニー・ヤン)が白×黒のキラキラふんわりワンピースを着てステージに登場すると、さすが女子中高生のファッションリーダーであり「カワイイ教祖」と呼ばれているレイニー、会場からは「かわいい~!」という黄色い声があがった。男性ファンだけでなく、同性からの人気も抜群に高いのがレイニーの特徴だ。そして親日家として知られているレイニーの日本語レベルもなかなかのものだった。「どうもありがとうございます。レイニー・ヤンです!オーッス!オーッス!」と日本語で挨拶。そして、「ビックニュースがあります。来年日本でCDデビューすることになりました!……おめでとぉ~~!!」と流暢でキュートな日本語を披露すると、元々韓流スターを見に来たファンの人たちですら「カワイイわね~」「自然な感じがいいわねぇ~~」とレイニーにメロメロな様子だった。その可愛らしい外見から、アイドル歌手かと思う人が多いかも知れないが、その歌唱力は本物だ。主演ドラマ『笑うハナに恋来る(原題:不良笑花)』のエンディングテーマ『帯我走(原題)』を熱唱した後、中島美嘉の『ORION』を見事な日本語で歌い上げ、日本でビュー曲となる『曖昧』を披露した。



陳奕迅(イーソン・チャン)

続いて、実力・人気共中華圏No.1として知られている陳奕迅(イーソン・チャン)が登場。今回全9組のアーティストが参加したが、イーソンは中でも一番曲数が多い7曲、それも生バンドの演奏と日本語字幕付で披露してくれた。先ず『Allegro Opus 3.3 a.m.』を熱唱すると、さすが実力派として香港音楽界のトップに君臨しているイーソン。あまりの上手さに、これまた元々韓流スターを見に来たと思われるファンの方たちからも「…上手いわねぇ」と思わず声がもれるほどだった。スティービー・ワンダーの名曲『Lately』を韓国の歌手Julyと披露、夢のコラボに会場は沸いた。そして、イーソンが大好きだという玉置浩二の『MR.LONELY』のカバー曲『愈想愈無謂』を見事な日本語で歌い上げ、『富士山下(原題)』を熱唱すると、会場は興奮と感動で包まれた。ちなみに、『MR.LONELY』の日本語だが、イーソン自身が曲を聞きながら、耳で聞き取った日本語をアルファベットでノートに書き取り、それを日本語の先生に直してもらい覚えたようだ。。

(C) PAX MUSICA 2009実行委員会

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