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第五章 酒を歌う
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李白は酒を愛した。喜びにつけ、悲しみにつけ、常に酒がかたわらにあった。人は出会って飲み、別れに臨んでは飲み、飲んでは人を思い、 酔いから醒めては志を述べる。親しい友と飲み、ひとりで酒を酌み、杯をかかげて月に語りかける。
酒をうたった名作は数え切れないが、ここではよく知られた5首を選んでみた。