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すでに書き終えはしたが、一人の現代的な我々中国人 の魂を真に描き出せたかどうか、私は未だに確たる自信 を持ち得ないでいる……。 このように沈黙した国民の魂を描こうとすることは、 中国においては、実に難しいことである。なぜなら、前 に言ったことがあるが、我々は未だ革新を経験していな い旧体制国家の人民であるからだ。よって互いを分かり 会うどころか、自分の手さえ自分の足が分からないよう な状態なのだ。私は人々の魂について精いっぱい模索し ようとした。しかし、いつも幾許かの隔たりを感じてい た。将来においては、高い塀に囲まれた中にいる全ての 民衆が、自ら目覚め、塀の外に出て、口を開き、声をあ げるようになるだろう。しかし今はまだそのような人物 は少ない。よって私も自分で気付いたことだけを頼りに するしかなく、私の目に映った中国時代像として、単独 でひとまず書き出したものである。 |
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第一章 序 第二章 勝利の記録 第三章 続・勝利の記録 第四章 恋愛の悲劇 第五章 生活問題 第六章 中興から末路まで 第七章 革命 第八章 禁じられた革命 第九章 大団円 |
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